Site menu:

ブログロール

分会リンク

老螳螂掲示板

最近のコメント

最近の投稿

カテゴリー

お勧め書籍

陳先生との交流会

 陳慶沄先生のご好意で、趙竹渓先生の伝えた螳螂拳の交流を4月より数回行っています。
 陳先生は香港出身で、竹渓螳螂中国拳術学院でその技術を学ばれました。現在はカナダにお住まいですが、職業として武術を教授している訳ではなく、かつてご自身が学んだ武術を少しでも伝え残したいという気持ちもあり、バランスアカデミーの片桐さんのご縁を通して、我々との交流が実現しました。
 交流の内容は、64手、四門槍が主ですが、対練として5手錘、拍按拳を行っています。
 拍按拳は、煙台の張福州先生が行っているものとほとんど同じですが、粘りと反応を重視しているように思えます。煙台にはない蹴りの動作が含まれます。


 螳螂門の武器術は、単兵器では単刀が、長兵器では棍が古くから共通しています。
 槍は、李昆山先生が1933年に行われた南京国術会において槍を用いて優勝したことで、その名が知れ渡りました。
剣については、郝家の達磨剣と言う双手剣が有名ですが、王玉山系の太極螳螂拳では易陽剣が伝わっています。
 今回陳先生のおかげで、槍の套路を学ぶことが出来ました。槍の歴史は古く、突き刺す、斬り払う事が武器の理ですから、如何にその理を活用するかに加えて、2メートル以上ある一本の棒を長くも短くも自在に使う練習は、大変面白いと思います。

故趙竹渓先生、兵器については改めてまとめたいと思います。

Comments

Comment from 半袖
Time 2019 年 5 月 19 日 at 10:07 PM

今回の交流では、門の流れを感じる機会が多くありました。陳先生のお人柄も相まって、とても良いご縁に巡りあえたと感じました。感謝申し上げます。

Comment from まめや
Time 2019 年 8 月 21 日 at 3:54 PM

交流させていただく機会を複数回設けていただけたので、学んだことの再確認ができるなど、充実した内容でした。陳先生には本当に感謝いたします。

Write a comment