札幌分会-第11回チャレンジカラテトーナメントで大活躍
サイトーさんの指導の下、今年7月26日第11回チャレンジカラテトーナメントで、ついに女子軽量級、男子軽量級、男子重量級の3階級を制覇しました。
評価できるのは、試合にポイントを置いた練習ではなく、螳螂門の技術を練ることからブレずに試合に臨み、試合慣れした日本武道の猛者の中で輝いた事だと思います。
「この技は、こう使えそうだ」という意識をベースにおいた練習で勝ち取った栄誉は、螳螂門の持つ技術において、形と実用との差がかけ離れていない事を示すものだと思います。まさに歴代の老師達が拳を練る根底に置いた考え方であると思います。
番長が言う通り、鞘を飾るのではなく、本身を常に切れるように備える事が必要だと改めて思いました。
結社当時、試合他の交流は一切拒否をお願いしてきましたが、サイトーさんはその熱意と行動で成果を出しました。門の中でブレない事が前提ですが、一つの方法だとも思います。
後輩の指導と次回への挑戦を期待して、お祝いを申し上げたいと思います。
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月刊空手道12月号より
Posted: 11月 8th, 2009 under お知らせ.