遠藤英氏著書の紹介~上杉鷹山の訓え~
師兄弟の遠藤さんがご自身の著書を送ってくれました。
上杉鷹山に関しては数年前にブレークした記憶があり、鷹山が倹約家で藩を立て直したとは知っていましたが、当時は書籍を手に取ることもありませんでしたから、初めての内容です。
伊達邦彦もルガーやワルサーPPKも出てこない本なので、大分時間がかかるかなと思って読み始めましたが、とても面白い。
昨日からパタパタと半分読み進めてしまいました。遠藤さんにこんなアカデミックな文才があるなんて、三十年近いお付き合いになりますが、全く知りませんでした。
単に歴史や鷹山の人なりを紹介した内容でなく、小難しい理屈を振り回すのでもない。故郷と教育現場に立脚したご自身の思いもあるのでしょうが、現代の閉塞感、王侯貴族の様な現代の日常が未来永劫に続く妄想をばっさり切ってくれています。「温故知新」とはこの事でしょう。
教育の立場の方には特にお奨めの一冊です。
ご希望の方はご連絡ください。一冊1,200円(税込)です。
遠藤さんに連絡して購入の確認をします。
Posted: 2月 5th, 2012 under 書評.
Comment from 不機嫌な104
Time 2012 年 2 月 12 日 at 4:54 PM
確認しました処、ご自身の出版のため流通していないようです。
ご希望の方は、メールを通じてお願いします。