合同練習会
先日バランスアカデミーの片桐さん、開極門の樫山さん、上野さんと一緒に練習会を行いました。
片桐さんからは、六合螳螂拳の基本となる上体の動かし方や意識を、樫山さんからは開極拳の斬手という一招式を紹介頂きました。イメージはつかめましたが、まだまだ身体を使えていない事に改めて気づかされました。
武術の稽古とは、日常と違った体の使い方を練り上げる事だと思っています。何もしていない人に比べればよく動く体だとは思いますが、アプローチを変えてみると、意識や偏りが多いことに気づかされます。
良いものを積極的に取り入れるのは、山東螳螂拳の歴史であり、特徴でしょう。まさに「螳螂拳法日日新」の通り、工夫の積み重ねで、変化していくのだと思います。
写真は帰りがけに駅前で撮った写真です。阿形さんも来ていただきました。
2011.7.21
不機嫌な104
Posted: 7月 25th, 2011 under 分会の話題.
Comments
Comment from 不機嫌な104
Time 2011 年 7 月 27 日 at 7:57 PM
偏った体作りから始まるのは、伝統拳術なら仕方ないことですが、そこから広げることも大切ですね。
でも良い拳芸を、日本で広く学べるなんて、ふた昔前では考えられませんでした。
画面上でなく、実際にやってみることは絶対に必要ですよね。
Comment from まめや
Time 2011 年 7 月 26 日 at 9:04 AM
普段しない動きを練習すると、脳と身体の「繋がり」が良くなるような気がします。
こういった機会には、積極的に参加したいです。