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莱陽三合功一代宗師李丹伯先生の記念碑発見1

ロシアの螳螂拳研究家であり、文化人類学者であるイリア・プロファティロフ(Ilya Profatilov、青島在住)さんが、三合功(螳螂拳、地功拳、長拳を合わせた李氏拳法)の一代宗師である李丹伯先生の民国時代の記念碑を発見した。

 彼と親しく交流をしている片桐さん(バランスアカデミー主宰、六合螳螂拳を中心に螳螂門全般を研究)からその情報を頂いたので、遅まきながら螳螂拳の新たな事実の記事として掲載する。

 片桐さんがイリアさんから受け取った連絡によれば、2004年の夏頃、李昆山先生のルーツを探るべく莱西市店埠鎮に入った処、村内で李丹伯先生の石碑があることを聞き、改めて2005~06年の正月にかけて現地を訪れ、石碑を確認したとの事である。

 李丹伯先生は、姜化龍、宋子徳両先生と義兄弟の契りを結び、清末民国初めの膠東の武術の発展に大きな影響を及ぼした。特に姜、李両先生の比武は「泰山北斗」として知られる処です。また「李銘閣」の名前は、1935年にまとめられた莱陽県志にも載る程、実力の高い武術家であった。

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