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何彥頤老師追悼文

訃報
台湾 雲海武壇傳藝中心
何 彥頤 老師 ご逝去 

 2019年9月に行われた第一回日本国際螳螂拳交流論壇にて、台湾側のまとめ役をされた何彥頤老師が今年7月にお亡くなりになりました。享年49歳。
 何老師は1972年生まれ幼き頃より武術に親しまれ、兵役を終え、螳螂拳を中心に長拳、七星、梅花、八歩、六合の各派を尋ね、高道生、陳錫游、詹德勝といった名師に教えを請い、最終的に雲海武壇傳藝中心の戴士哲老師に拝師をし、その徒弟として技藝を深められました。
何老師は胸襟を開いて、海外の武術愛好者とも広く交流され、もともと日本語の造詣もあり、多くの日本人の拳友がおられました。
 何老師の本業は医師であり、衛生福利部台北医院の医師として新型コロナウイルス感染症対応の第一線で活躍しておられました。
 謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

バランスアカデミー日本雲游拳房 片桐陽

訃告

臺灣雲海武壇傳藝中心何彥頤老師因故醫治無效, 於2021年7月逝世,享年49歲.
在2019年9月舉行的[第一屆日本國際螳螂拳交流論壇]上, 何彥頤老師是臺灣方面的主管人.
何老師出生於1972年, 自幼習武, 服兵役後, 以螳螂拳為主, 同時亦追求長拳、七星、梅花、八步、六合各派,
向高道生、陳錫游、詹德勝等名師求教, 最後拜雲海武壇傳藝中心戴士哲老師為師.
拜入到戴士哲老師門下繼續深造技藝. 他對海外武術愛好者向來推心置腹, 坦誠相待, 本來對日語造詣很深, 因此有很多日本拳友.
何老師的本職工作是醫生, 作為衛生福利部臺北醫院的醫生, 一直活躍在應對新冠肺炎病毒感染症的第一線.
為何彥頤老師祈禱冥福.

Balance Academy 日本雲游拳房 片桐陽

本文以日語為主

 先ずは、早すぎる登仙に心からお悔やみを申し上げます。
 一昨年東京で行われた-恐らく日本で初となる-論壇形式を採った螳螂拳の国際交流会の成功は、他でもなく何先生と片桐さんお二人の尽力の賜物であったと思います。さらに何先生にはその席上、六合、七星、八歩と言う台湾に伝承される螳螂拳の貴重な妙技を披露していただき、大いに勉強をさせて頂きました。
 この世界的な疫病の流行さえなければ、早々にお礼の杯を傾けにお伺いするつもりでしたが、それも今となっては叶えることができず大変残念です。
 何先生、中華武術と螳螂拳の研究は、我々老兄弟が今後世界に向けて発信していきます。どうか先に登仙された名人方と共に見守っていただきたいと思います。

日本老螳螂拳研究会 根本一己

 首先, 何彥頤老師之羽化登仙, 敬致哀悼.
 前年在東京所舉行的-恐怕是在日本首次舉辦-採用論壇形式之螳螂拳國際交流會的成功, 毫無疑問, 正是何老師和片桐先生兩位竭盡努力的結果.
 何老師在會上表演了珍貴精彩的六合、七星、八步螳螂拳, 即為在臺灣代代相傳的武壇傳藝之精湛技巧,這一場盛會,人人獲益匪淺.
 如果全球沒有陷入新冠疫情的危害,早就登門拜訪,向何老師敬酒致謝.
 無奈為時已晚, 沒能實現, 我感到非常遺憾.
 尊敬的何老師,艱苦鑽研中華武術與螳螂拳,今後我們老兄弟負責向全世界傳播宣傳.
 和先輩們在一起,請您用溫暖的心情來守護我們.
 致以深深的哀悼, 祈禱故人安息.

 日本老螳螂拳研究會 根本一己

 本文以日語為主

第一回日本国際螳螂拳交流論壇

9月22日、台湾と日本の伝統中国武術の理解を深め、発展を願って交流論壇を行いました。
台湾側は、中華武道研究發展協會 季昭華理事長及び、雲海武壇傳藝中心の教練五名の参加と、日本側は、日本を代表する常松勝先生、趙玉祥先生、劉品正先生の三名の先生方と、日本老螳螂拳研究会を含む15の武術結社、個人18名の参加を加えた、総勢112名での交流となりました。
バランスアカデミーを主催する片桐さんと、台湾雲海武壇傳藝中心 何先生のSNS交流がきっかけです。片桐さんが持つ人脈と人徳のおかげで、本当に充実した一日になりました。

今回の論壇ですが、午前中の「文場」では、螳螂拳と八極拳についてのプレゼンを行って、日台の認識をすり合わせ、午後からの「武場」では、演武交流を行う日本では初の試みです。
文場に参加頂いた方からは、「実際に蟷螂拳や八極拳の説明を聞いたのは初めて。本で読むのとは大分違う印象に、大変興味深かった」とのコメントもいただきました。

予定になかった演武を含めて、演武して頂いた拳は60以上にのぼりました。
日本でも伝統的な中国武術の様々な拳が根付いていて、台湾武術界に負けないくらい各自が真剣に取り組んでいるという姿勢と熱意が、台湾名門の先生方にも間違いなく伝わったようです。
審判の前で規定の型を打って、点数を競う競技武術とは異なり、経験豊富な台湾、日本の先生方や先輩のすぐ近くの目の前で打つ拳の微妙な緊張感は、まさに自分の中ではやり直しの効かない実戦です。平素の練習と工夫が如何に不足しているかを、他の方の演武を見て思い知らされました。

今回の論壇は、BAB「秘伝」12月号(11月14日発売予定)に掲載予定です。詳しくはこちらを購読いただければ幸いです。
尚、申し込み期日を超えていたため参加をお断りさせていただいた方は、次回機会に参加をお待ちしております。

「第一回日本国際螳螂拳交流論壇」のご案内2

台湾武術界の先生方との第一回日本国際螳螂拳交流論壇は、賛同、参加いただける皆様のおかげで開催できる運びとなりました。

つきましては、現在予定数に達しましたので、当日の参加申し込み、見学はお断りさせていただきます。

次回のご縁をいただけますようお願いいたします。