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遠藤英氏著書の紹介~上杉鷹山の訓え~

師兄弟の遠藤さんがご自身の著書を送ってくれました。
上杉鷹山に関しては数年前にブレークした記憶があり、鷹山が倹約家で藩を立て直したとは知っていましたが、当時は書籍を手に取ることもありませんでしたから、初めての内容です。
伊達邦彦もルガーやワルサーPPKも出てこない本なので、大分時間がかかるかなと思って読み始めましたが、とても面白い。
昨日からパタパタと半分読み進めてしまいました。遠藤さんにこんなアカデミックな文才があるなんて、三十年近いお付き合いになりますが、全く知りませんでした。
単に歴史や鷹山の人なりを紹介した内容でなく、小難しい理屈を振り回すのでもない。故郷と教育現場に立脚したご自身の思いもあるのでしょうが、現代の閉塞感、王侯貴族の様な現代の日常が未来永劫に続く妄想をばっさり切ってくれています。「温故知新」とはこの事でしょう。
教育の立場の方には特にお奨めの一冊です。
ご希望の方はご連絡ください。一冊1,200円(税込)です。
遠藤さんに連絡して購入の確認をします。

合同練習会

先日バランスアカデミーの片桐さん、開極門の樫山さん、上野さんと一緒に練習会を行いました。

片桐さんからは、六合螳螂拳の基本となる上体の動かし方や意識を、樫山さんからは開極拳の斬手という一招式を紹介頂きました。イメージはつかめましたが、まだまだ身体を使えていない事に改めて気づかされました。

武術の稽古とは、日常と違った体の使い方を練り上げる事だと思っています。何もしていない人に比べればよく動く体だとは思いますが、アプローチを変えてみると、意識や偏りが多いことに気づかされます。

良いものを積極的に取り入れるのは、山東螳螂拳の歴史であり、特徴でしょう。まさに「螳螂拳法日日新」の通り、工夫の積み重ねで、変化していくのだと思います。

写真は帰りがけに駅前で撮った写真です。阿形さんも来ていただきました。

2011.7.21

不機嫌な104

『山東螳螂拳の大要』(全二巻)発売のお知らせ

月刊 秘伝 2011年 03月号に当方螳螂拳の研究記事が掲載されています。
螳螂拳の特徴を凝縮して紹介しています。
野村さんがライターとして記事を書いていただいていますから、分りやすく読みやすいです。一読をお薦めします。

また同誌にも広告掲載されていますが、私の監修・指導にてBABジャパン出版局より
山東螳螂拳の大要」として、上下二巻が発売される予定です。
初めての映像化なので雑誌と違い戸惑いながらも、皆さんのご協力のお陰で現在の精一杯のものができました。
プロではないので説明が行き届かない点はご容赦頂くとして、見ていただくのには価値があると思っています。

上巻は2月28日発売、下巻は3月末頃発売予定と聞いています。
興味、練習のご参考となれば幸いです。

根本一己